保険医療機関等再審査申立・レセプトの取下げ依頼について
レセプトの取下げ依頼について
当月請求の取下げを行う場合
「診療報酬明細書等の取下げ依頼について」を提出して下さい。
当月請求以外の取下げを行う場合
オンライン請求を行っている医療機関は、オンライン請求システムから取下げを行って下さい。
電子媒体または紙で請求されている医療機関は、「診療報酬明細書等の取下げ依頼について」を提出して下さい。
注意点
- 県内保険者分・県外保険者分にかかわらず、すべて福岡県国保連合会に提出して下さい。
- 審査結果に係るものは取下げ依頼をするのではなく再審査の申立を行って下さい。
保険医療機関等再審査申立について
再審査申立の注意点(紙申立、オンライン申立共通)
- 再審査については増減点通知もしくは再審査結果通知を受領後、できる限り早期に申出をしていただくようお願いいたします。
- 申立は下記の場合でもそれぞれ作成が必要ですので、別々の用紙又はファイルを作成して下さい。
・同一患者で複数の診療年月の申立がある場合
・複数の患者で同内容の申立がある場合
・突合審査と突合以外の審査の申立がある場合 - 突合審査の査定と突合審査以外の査定の申立を同月に提出された場合は、同時に審査できません。それぞれの再審査結果通知が完了するまでにお時間を要します。
- 再審査申立に対する審査結果を通知した事項については、特別な事情がない限り、再度の再審査申立は受付けておりません。但し、特別審査(中央審査)は受付けいたします。
- 特別審査(中央審査)の再審査請求の審査決定に対して再度の審査請求をされる際に、申出理由や添付文書が前回と全く同じものである場合は、内容の確認のため連合会からご連絡することがあります。
- 既に送付又は送信された申立に添付文書の追加が必要な場合は、下記の内容を記載したメモ等を付け、送付又は送信した翌月10日までに提出して下さい。(追加される添付文書はA4版サイズ・片面印刷で提出して下さい。文献等で複数ページにわたる場合は両面でも構いません。)
【メモ等の内容】
・「医療機関再審査の添付資料」を記載
・「紙再審査申立」もしくは「オンライン再審査申立」を記載
・医療機関再審査の「紙申出年月日」もしくは「オンライン送信日」を記載
・医療機関コード、医療機関名、診療年月、入外の別、患者名等の情報を記載
紙の申立書で再審査の申立を行う場合
「医療機関等再審査申立書」を提出して下さい。
- 『「医療機関再審査申立書」記載例』 を参考に記載して下さい。独自の様式作成はご遠慮下さい。
- 増減点通知書・再審査結果通知書の写し・参考資料等を添付される場合はA4版でお願いします。(コピー等の切り貼りやA4サイズからはみ出た部分の折り畳みはしないで下さい。)
- 明細書の写しの提出は不要です。
オンラインで再審査の申立を行う場合
オンライン請求を行っている保険医療機関等は、オンライン請求システムを利用した再審査依頼を受付けております。
- オンライン請求システムのトップページ画面のマニュアルをクリックします。
- 「操作手順書<医療機関・薬局用>医療機関再審査等ファイル作成ツール」が表示されます。
- 「操作手順書」をクリックし、「医療機関再審査等ファイル作成ツール」のダウンロード、セットアップ、ファイルの作成・送信方法等をご参照下さい。
- オンラインでの再審査受付は毎月5日~月末までに送信されたファイルを翌月5日に受付致します。(再審査申立の重複申立が増えていますので送信時にはご注意下さい。)
- 旧医療機関コードで請求されたレセプトの再審査については旧医療機関IDでログインの上、ファイルを作成して下さい。
- 再審査請求データ(1/3)について
・理由は「再審査」を選択して下さい。(取下げ依頼は「取下げ」を選択して下さい。)
・再審査種別は「一次審査」「突合再審査」「再審査」のいずれかを選択して下さい。
(突合査定に対しての申立は一次審査、保険者再審査に関わらず「突合再審査」を選択して下さい。)
・突合査定と突合審査以外の査定は同時に申立ができないため、それぞれ個別にファイルを作成して下さい。薬剤の突合査定と処方箋料等の連動査定があるケースは、まず薬剤の突合再審査の申立を行って下さい。(薬剤が突合復活した場合、処方箋料等の連動復活は連合会で行います。)
・突合再審査の申立の場合、相手方薬局の都道府県(頭2桁)と薬局コード(下7桁)を入力して下さい。(薬局名等は増減点通知書又は再審査結果通知書の備考欄に記載しています)
(例)薬局コード(10桁):4041241234の場合
相手方薬局 都道府県→ (頭2桁) 40を入力
薬局コード→ (下7桁)1241234を入力
・診療年月は実診療月を入力して下さい。請求(調整)年月は増減点通知書又は再審査結果通知書の作成年月日を参考に月初であれば前月を入力、月末であれば当月を入力して下さい。
(例)令和7年7月2日作成→令和7年6月を入力
令和7年7月30日作成→令和7年7月を入力
・明細書の写しの有無は「無」を選択して下さい。(明細書の写しの提出は不要です。) - 再審査請求データ(2/3)について
・保険者番号(全角8桁)を入力して下さい。国保(6桁)の場合は頭に「00」を付けて
全角8桁で入力して下さい。
(例)後期 39401234→39401234
国保 401234→00401234
・記号、番号(枝番の入力は不要)は全角で入力して下さい。
「-(ハイフン) 」も全角以外はエラーになりますのでご注意下さい。 - 再審査請求データ(3/3)について
・減点事由は「J○」縦覧、「Y○」横覧、「T○」突合のように2桁で通知している場合は「J」「Y」「T」を除外した「A」~「K」のいずれかを入力して下さい。
(例)縦覧審査 JA→A
横覧審査 YB→B
突合審査 TC→C
・減点箇所は診療識別コード及び診療項目コードを入力して下さい。診療項目が特定できないものは「99」を入力して下さい。
・減点内容(全角100文字以内)を入力し追加ボタンをクリックすると、減点内容のリストに追加されます。複数項目に異議がある場合はこの手順を繰り返しリストに追加して下さい。
・請求理由(全角500文字以内)は異議がある減点内容について申立の理由を入力して下さい。複数項目に異議がある場合はその項目に対しての申立理由が必要ですので入力もれにご注意下さい。
・減点内容・請求理由の入力は全角で入力し、「-」 「~」「/」「。」「<」「>」「%」「mg」「ml」「カタカナ」「スペース」等は半角を使用しないようにご注意下さい。
・減点内容(全角500文字以内)が文字数オーバーとなる場合や添付資料がある場合は「別紙あり」と入力し、別紙(A4版サイズ)に下記の内容を記載したメモ等を付け、送信した翌月10日までに提出して下さい。
【メモ等の内容】
・「医療機関再審査(オンライン申立)の添付資料」と記載
・医療機関再審査の「オンライン送信日」を記載
・「医療機関コード、医療機関名、診療年月、入外の別、患者名等」の情報を記載
返戻されたレセプトの再請求について
取下げ請求等により減点された状態で返戻されたレセプトを再請求する場合
- 返戻後に再請求される場合、レセプトに減点箇所があり、減点箇所に異議がある場合は減点前の状態にレセプトを補正してから再請求を行って下さい。補正せずにレセプトを再請求された場合は、減点に異議がないものとして取り扱います。
- 減点箇所を補正せず再請求し決定したレセプトについては、医療機関再審査を申立てられても受付けできません。
- 減点箇所に異議がある場合、紙レセプトは原則返戻されたレセプトを使用し、黒ペンで加筆して下さい。